農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.11.19

【第8回農業女子プロジェクト推進会議を開催しました!】

by農業女子プロジェクト事務局

11月13日(水)、農林水産省の講堂にて「第8回農業女子プロジェクト推進会議」を開催しました。
会議には、プロジェクト関係者、マスコミ関係者等、およそ120名が出席。今回は、参画企業・教育機関による第6期の成果発表や全国から選抜された農業女子メンバー8名によるSDGsや地域活動グループの取組発表、第7期の活動方針に関する意見交換を実施しました。
会議冒頭は、江藤大臣を囲みフォトセッションを行い、大臣によるご挨拶から始まりました。

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・ 出席メンバー(各地域から選抜)
【北海道】松鶴愛さん(北海道)
【東北】渡邊初子さん(山形県)
【関東】片山京子さん(山梨県)
【北陸】深井あゆみさん(富山県)
【東海】中垣野歩さん(岐阜県)
【近畿】堤由美さん(兵庫県)
【中国四国】米澤幹枝さん(鳥取県)
【九州沖縄】竹林千尋さん(大分県)

前半は、第6期の成果についてキユーピー(株)、(株)タニタ、(株)東洋ハウジング、楽天(株)、(株)ワコール及び山形大学より発表。
続けて、メンバーの松鶴さん、竹林さんが第6期より掲げてきた「SDGs」の取組事例を発表しました!

▼北海道でミニトマトを生産する松鶴さんは、農産物を保育園への迎えに合わせて届けるおむかえマルシェや森のようちえんの活動を発表。
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▼大分県で20品目の野菜やハーブを生産する竹林さんは、貝殻や海藻の残渣を肥料とし、有機栽培を行っていることを発表。発表後、昨年11月に水産庁が発足した「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」の事務局もコメントしました。
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後半は、PJ事務局から第7期の活動方針について発表し、続いて、今期新たにPJに参画された(一般社団法人)全国農協観光協会による新企画の発表。
続けて、メンバーの渡邊さんと片山さんからは、地域のグループ活動を発表しました!

▼山形県で桜桃を生産する渡邊初子さんは「やまがた農業女子ネットワーク」について紹介。
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▼山梨県で桃やぶどうを生産する片山京子さんは「やまなし農業女子」について紹介。
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第7期の方針を固めるための意見交換会では、
出席したメンバーから
・「自主的な活動を促進するには、ハードルを下げて参加しやすい企画から始めることが必要」
・「地域のグループ活動は、同世代の連携だけでなく、親世代との縦の繋がりも作ることが大切」
・「 TV会議などを取り入れて、少しでもメンバーと顔の見える会合を行っている」
・「SDGsに対する取組については、費用がかかるが、子供という共通点が活力となっている」
といった活発な意見が出て、企業・教育機関からも多数のアイデアをいただきました!

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今回も多くの提案、発見のある実りある会議となりました。
第7期も農業女子PJをよろしくお願いします!

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